ニュースリリース

CSR報告 富良野自然塾にて、伐採・植樹を行いました。

CSR活動の一環として2024年10月11日(金)に、社員有志による伐採・植樹を行いました。
NPO法人C・C・C富良野自然塾様ご指導のもと、森の生態系や植物の重要性を学び、何よりも身近にある自然への関心を深めてきました。

間伐は、森林を健全に成長させるために欠かせない重要な工程であり、木々の間に光を届けることで多様な植物の生育を促します。また、木々だけでなく、昆虫や微生物、キノコなどの生態系の豊かさを支えるとともに、病原菌の繁殖を抑制する効果もあることを学びました。

実際に伐採方法の指導を受けながら、自らも鋸を用いて間伐作業を行いましたが、鋸の扱いに慣れていなかったこともあり、思いのほか苦労しました。

また、ゴルフ場跡地での植樹活動にも参加し、森づくりの第一歩のお手伝いをいたしました。
木々が健やかに成長できるよう、適切な植樹方法についても指導を受け、丁寧に取り組みました。

地中には石が埋まっていることや、土壌によっては栄養が不足している場合もあり、植樹場所や深さ、木々の間隔など、
慎重に考慮すべき点が多々ありましたが、無事に植樹を終えることができました。

今回はゴルフ場跡地での間伐と植樹を通じて、森の再生に向けた第一歩をお手伝いさせていただきました。
しかし、この地が再び豊かな森へと戻るには40〜50年もの長い歳月が必要であり、私たち自身がその完成を目にすることはありません。
それでも、私たちの子どもやその次の世代には、ここが立派な森へと戻っていることでしょう。

森は、周辺の住民の生活を支えるだけでなく、多くの動植物の安息の地であり、地球温暖化の原因である二酸化炭素を光合成によって吸収してくれる貴重な存在です。この森を再生し、また昨今注目されるサステナビリティやカーボンニュートラルといった取り組みを推進するためにも、私たちMID.αグループはこの活動を継続してまいります。

 

富良野自然塾様から認定書を発行していただきました。

参照
NPO法人C・C・C富良野自然塾
富良野自然塾 (furano-shizenjuku.com)